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インフォデミック:原因と対策についての解説

最終更新: 11月18日

京都大学文学研究科の伊沢亘洋さんと榮福真穂さんにより、COVID-19パンデミック下で注目されている「インフォデミック」についての解説が作成されましたのでここに公開いたします。

【本解説の要約】

現在、COVID-19に関連する大量の情報が溢れる中、大量の誤情報も同時に拡散されています。WHOはこうした事態を「インフォデミック」と名付け、オックスフォード英語辞典は新しく“infodemic”の項目を追加しました。その中でインフォデミックは「危機、論争、または事件に関連する、多様で、しばしば根拠のない情報が急増すること」と定義されています。


誤情報が生み出され、拡散されるのにはいくつか要因があります。例えば、ソーシャルメディア上では、検索履歴や閲覧履歴が深層学習によって分析され、利用者の好みに合う情報だけが提示されるようになり、好みに反する情報が自動的に遮断されることがあります(フィルターバブル)。こうした偏った情報環境の中では、誤った情報を正しいと信じて拡散しやすくなります。


ではこうした誤情報に対してどのような対策をとればいいでしょうか。近年、ワクチン接種理論を誤情報に応用するアイデアが提案されています。あらかじめ誤情報になれ親しみ、そのパターンに習熟することで、いざ日常生活で誤情報を受け取ったとしても、正しく判断することができるようになります。


解説の全文は下記リンクよりご覧ください。




インフォデミック
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