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COVID-19のワクチン配分に関する米国科学アカデミーの報告書の概要を公開します

更新日:2021年4月2日

京都大学大学院文学研究科の石原諒太さんにより、COVID-19のワクチン配分に関する米国科学医学工学アカデミーの報告書について、概要が作成されましたのでここに公開いたします。


【本概要の要約】

本報告書では、最大限の利益や平等な配慮といった倫理原則と、公正性や透明性といった手続的正義に基づいて、COVID-19ワクチンの公平な配分についてのフレームワークが提示される。このフレームワークにおいては、SARS-CoV-2(新型コロナウイルス)の感染に由来する重症患者・死者数および否定的な社会的影響を減らすという目標と、ワクチン配分の四つの基準が設定され、ワクチンの優先順位について四つのフェーズを分けるアプローチが提案される。また本報告書では、COVID-19ワクチンの公平な配分を達成するために7つの提言が行われる。


ご関心のある方は以下のリンクからご覧ください。

なお、今回は報告書の概要部分を紹介したものであり、報告書全体のより詳しい紹介は後日掲載します。

また、報告書の原文はこちらから入手することも可能です。




(以下、2020年12月9日追記)

本報告書の第1章の要約も公開いたしますので、ご関心のある方は下記リンクからご覧ください。


(以下、2021年1月27日追記)

立命館大学非常勤講師の福家佑亮さんにより、本報告書の第3章から第7章の要約が作成されました。公開いたしますので、ご関心のある方は下記リンクからご覧ください。

(以下、2021年3月31日追記)

福家佑亮さんにより、本報告書の第2章、第8章の要約が作成されましたので、追加で公開いたします。




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