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[論文紹介]「新型コロナウイルス(Covid-19)から得られた未来のための教訓に関するランセット委員会」(抄訳)

更新日:4月21日

京都大学文学研究科杉村文さん、滋賀医科大学大北全俊教授が、「新型コロナウイルス(Covid-19)から得られた未来のための教訓に関するランセット委員会」(元論文:https://www.thelancet.com/journals/lancet/article/PIIS0140-6736(22)01585-9/fulltext)の抄訳を作成いたしましたので公開いたします。


概要

医学系の国際学術誌として知られるランセットLancetは、疾病などテーマごとに関係する専門家による委員会を設定し、当該テーマに関するレポートを公開しています。本レポートは、2020年7月に設立されたLancet COVID-19 Commission(https://covid19commission.orgによって2022年9月に公開されました。委員会の構成やどのようにレポートが作成されたかという詳細については本文中の「方法論」に記載されています。学際的な28名の各領域の専門家によって構成され、その下にテーマ別に12のタスクフォースが結成され、合計173名の専門家による大掛かりな作業をもとに本レポートは作成されました。感染状況や対策の評価が、国際的かつ地域ごとに行われており、文献一覧を含めて57ページにわたる詳細なレポートになっています。省略することの難しい重要な知見が記載されていますが、あえて全体像を読みやすく伝えるため、抄訳を作成しました。議論の分かれる内容も多くあると思いますが、今後も継続されるべき検証作業の参考になると考えております。




[論文紹介]新型コロナウイルス(Covid-19)から得られた未来のための教訓に関するランセット委員会報告書(抄訳)_20240323
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2024年3月26日 作成

2024年4月21日 pdf版に差し替え


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